連休前から多数の高級時計のお持ち込みがあります。

アイリングでは時計内部の調子が分かる診断器などにコストを掛け少しでも高額で買取できるご用意をしております。大手フランチャイズ店などに持ち込んでもこの様な機械を用意してる店はおそらくないのではないかと思います。

また、アイリングの店長に至ってはお客様の許可のもと、その場で裏蓋を開け内部機械の確認をし、弊社の修理部門で掛かるであろう費用を算出し買取金額に反映して買取をしています。

お分かりかと思いますが例えば診断器もなく動かない時計を買い取る際、時計内の状態を知る為とりあえず耳元で竜頭を巻き内部の状態を探りますがそれで判断できる買取店の方は多くないでしょうがそれらの情報だけで修理費用の判断はできません。

逆の立場になり考えてください。結局、買取する側は最悪を想定し修理に掛かる費用を最大に見て査定をする事になります。最悪ジャンク時計として買取査定します。店によっては自社でなく外注で一般客と同様の修理だと修理費用は10万を軽く超える事もあります。

先日お持ちいただいたロレックスのサブマリーナの不動(16610.u番)も他店で50万円と査定されアイリングに持ち込んで頂けましたがリューズの巻き上げで少し引っ掛かりが有りお客様に50万円以上のお支払いは出来ますので内部を確認させてくださいと頼み許可を得て内部の確認をさせて頂きました。

パッキンやゼンマイ切れ、受けネジの欠損等は確認できましたが修理に掛かる費用は大きく見て5万と判断しお客様に査定額85万円をお伝えし大喜びでご成約頂きました。

 

これだけの部品交換を行いましたが費用は……

 

オーバーホールを含め3万円以下でした。ここで言えることは……もし、お客様が買取に出すために売却目的でご自身でオーバーホールと修理を依頼すれば請求金額は2倍以上は必ず請求される事です。

アイリングは時計を全国から買取しており去年はおそらく数万本買取しています。もちろん安いクオーツ時計がメインではありますが100円ショップの壊れた時計も150円で買取してるので売れない在庫品なども集まってきます。

東京という場所柄時計や貴金属等の小物で収益を上げる事が大事で、その一環として時計や貴金属の査定に重要な診断器はお客様のためにも揃えており、電池交換なども自社で行い、お持ち込みの時計もお客様の目の前で作業をし安心して頂ける環境を整備しています。

連日ロレックスのお持ち込みが続いておりますのでまた、買取品のご紹介頑張ります。

時計を高く売却したい