今日は15210のブラックを買取させて頂きました。数店の買取店で査定を出した後でホームページを見てお越しいただきました。

来店頂き私が時計を耳に当て巻き上げタイムグラファーにかけ精度を確認していましたら何をされてますか?と聞かれたため時計の調子を確認してますよ。と。

画像の通り精度、調子.日差も含めほぼ問題のない状態でした。通常の買取査定額はこの金額からこの金額程度でお伝えされたと思いますがこちらの15210は精度が良いのでこの価格まででしたらお出し可能ですと伝えたらお客様がお願いしますと即答してくださいました。

お互いに成約し安心したので色々とお話を聞かせて頂きましたら私の伝えた通常の査定以下で数店で提示されたとの事、そしてこのような機械は使わないで査定されたんですとの事でした。

正直、買取屋でタイムグラファーを用意してる買取店って持ってる方が珍しいのです。アイリングでは買取後のトラブルや予想以上に修理費の掛かる時計を仕入れてしまいたくない為に用意しています。

そして時計の状態が少しでも把握できれば他店との競争で査定額で優位になると考え時計の診断機器を揃えてるんですとお伝えしました。

当たり前ですが診断機器がない買取店では時計内部や状態が把握できない時計は最悪のリスクを考え査定額を減額せざるをえません。

時計はおおまかにオーバーホールに2万、交換部品一点で1万円は業者間修理でも必要になります。

本日お売り頂いたお客様は私が出した査定額が一番良かった事、そして調子が良い事を理解したことを高く評価してくださり即答でお売りいただけたようです。

損をしない時計の買取